米国頭痛学会(AHS)年次meeting
2018/6/28~7/1までSan Franciscoで開催されました第60回AHS年次meetingに参加・発表してきました。私が発表した内容につきましては論文化された後にゆっくりご報告させて頂きます。 コラム(43...
2018/6/28~7/1までSan Franciscoで開催されました第60回AHS年次meetingに参加・発表してきました。私が発表した内容につきましては論文化された後にゆっくりご報告させて頂きます。 コラム(43...
コラム(39)で熱中症による頭痛の予防法と解決法について説明をしましたが、この時期になって、皆さまから「熱中症って何なの?、どうして熱中症になるの?」、「熱中症になるとどうして頭痛が起きるの?」といった質問を良くお受けし...
片頭痛持ちの方は、今までにめまいを経験された記憶をお持ちの方が決して少なくないと思います。片頭痛とめまいは別物と考えられている方や、かかりつけ医より片頭痛は片頭痛として、めまいはめまいとして治療を受けられている方もいらっ...
アロディニア(異痛症)と呼ばれる聞きなれない現象が片頭痛患者さんにはとても重要な意味を持ちます。片頭痛患者さんのアロディニアは頭部・顔面に多く、わかりやすい例を挙げますと、「そよ風が冬の木枯らしの様に頬が痛く感じる」、「...
片頭痛の患者さんからトリプタンの服薬タイミングについて良く質問を受けます。 最近の片頭痛患者さんはメディアを含め様々な方法を駆使して色々な事をご存知で、頭痛治療が不得意な内科医より、いえ、頭痛治療を得意としない脳神経内科...
④漢方薬 代表的な薬剤として漢方ズッキノン(14包/\1620)、当帰四逆加呉茱萸生姜湯エキス錠クラシエ(48錠/¥1317)、呉茱萸湯エキス顆粒(24包/¥2592)、ストレージタイプZM(10錠/¥2756)がありま...
頭痛のOTC製剤について、成分ごとに代表的な薬剤を説明します。説明にないものでも、お持ちの頭痛薬の成分を見て頂ければ、どの様な頭痛薬かがお分かりになると思います。 価格は税込2018/1/1現在のものです。 ①ロキソプロ...
平成30年になりました。年末年始でTVや雑誌の特集号があるのか、沢山のメディア取材を受けました。ある取材で我々医療従事者にとって、あまり詳細まで考えない事を聞かれましたが、頭痛をお持ちの方にとっては大切で役に立つ事だろう...
シニアに気をつけて頂きたい頭痛、其の三です。 まずは褐色細胞腫です。20代?40代での発症が多くなっていますが、平均発症年齢は54歳と少しシニア系の疾患です。頭痛、高血圧、起立性低血圧、頻脈や動悸、吐き気、異常な発汗、不...
クモ膜下出血以外にも注意しなければならないシニアの頭痛には以下の疾患があります。 慢性硬膜下出血、側頭動脈炎、急性緑内障、Crowned-Dens症候群、うつ病、褐色細胞腫、睡眠時頭痛などがあります。 慢性硬膜下出血は、...